珈琲ナビ【人気コーヒー店を家で再現】


各国のスターバックスの違い

投稿者: hanpen, カテゴリー: チェーン展開しているカフェ情報

日本人なら誰もが知っている有名コーヒーチェーンのスターバックス。私はスターバックスを嫌いな人を見たことがありません。
日本人からは「スタバ」の相性で親しまれています。

そもそもスタバは1971年にアメリカのシアトルで誕生し、今や約90の国と地域で展開しています。国によって売り出し中のメニューが違ったり、オールシーズンメニューが違ったりします。私が行ったことのあるスタバは日本、中国、マレーシア、インドネシア、ニュージーランド、オーストラリア、ドバイ、フランス、イギリス、スイス、イタリア、ドイツ、アメリカです。

ヨーロッパ地域やヨーロッパ系の住民のいるオセアニア地域ではカプチーノやカフェラテなど甘くない一般的なカフェメニューが人気であるのに対し、日本を始めとしたアジア地域ではフラペチーノや甘いドリンクが人気でした。また、スタバの発祥の地アメリカでは日本人の私たちにとっての一種のブランド的存在であるスタバとは違って、そこら中にあることもあってかスタバ一択という印象でした。

その違いはどこにあるのでしょうか?

まずヨーロッパ地域ですが、「カフェ」という言葉は本来フランス語でcafe、イタリア語ではcaffe(英語表記です)という意味は『コーヒー』の単語から定着しました。フランスとイタリアでカフェ文化が始まり、近隣のヨーロッパ諸国に徐々に広がっていきました。そんなこともあって、フランス人とイタリア人を中心としたヨーロッパ系の人々はカフェ文化にプライドを持っているでしょう。だから、アメリカ大陸から入って来たスタバは特にブランド化されることもなく、「ラテ」「カプチーノ」「エスプレッソ」といった一般的なコーヒーの種類がスタバの売り出しメニューなのではないでしょうか。

オセアニア大陸は、元々は先住民族が暮らしていましたが、ヨーロッパ系移民が多く押し寄せたことでヨーロッパの影響を強く受けています。オーストラリアのメルボルンに至っては、世界の主なカフェ都市としても有名です。カフェ発祥の地フランスとイタリアのように、個人経営のカフェが多く見られます。ニュージーランドとオーストラリアは世界屈指のバリスタ養成国としても有名です。そんな地域ではヨーロッパと同じくスタバはブランド化されておらず、むしろスタバはあまり好まれていません。

最後にアジア地域ですが、東南アジア地域はコーヒーの主要な生産地ではありますが、ヨーロッパから離れているためカフェ文化が一番最後に浸透した地域です。そんなこともあってかアジア地域の人々にとってヨーロッパ文化はおしゃれで一種の憧れのようになったのではないでしょうか。そのため、自国発祥のカフェよりもアメリカから入って来たスタバがブランド化されているのも頷けます。アジア諸国のスタバで甘いドリンクが愛されているのも、一般的なカフェメニューは自国発祥のカフェで味わえたり、スタバ特有のフラペチーノメニューがさらにスタバを神格化しているからなのではないでしょうか。

まとめると、国や地域は違っても皆カフェが好きということですね。

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