珈琲ナビ【人気コーヒー店を家で再現】


ここでコーヒーの淹れ方を教わった。

投稿者: hanpen, カテゴリー: チェーン展開しているカフェ情報

20年以上も前になるが、学生時代に札幌に住んでいた。
札幌には可否茶館という、日本の喫茶店の土台を作ったといわれる喫茶店の名前を受け継いだ喫茶店がありました。
この喫茶店、札幌市内では数店を出しているチェーン店です。
ランチもやっていて手ごろにおいしいと、札幌に住んでいた友達に連れられてきたのでした。
チェーン店ではあるが、この店では、注文を受けるたびに、1杯づつコーヒーを淹れてくれます。
学生時代から本格的にコーヒーを飲むようになった私は、このお店で、すっかりコーヒーに魅了されてしまいました。
コーヒー豆も、当時、アルバイトで稼いだわずかなお金で、このお店に買いに行って、
このお店のコーヒーが家でも飲めないかと試行錯誤したものでした。
しかし、いくら試しても、お店で飲む味にはならず、どうやって淹れているのだろうと不思議に思っていました。

もう、今となってはどこにあったか自信がないのですが、
札幌駅の地下街にあったような気がする、カウンターのみの小さな支店がありました。
カウンターのみですから、目の前でコーヒーを淹れてくれるのです。
コーヒーはどうやって入れるのかを盗むために、そのお店に通いました。

どんな道具を使って淹れているのか?
豆のひき具合はどのくらいか?
などなど、知りたいことは山ほどあります。
お店のカウンターに座り、コーヒーを注文して、
そこから、そこのマスター(といっても、アルバイトさんですが)がどうやってコーヒーを入れるのかを観察しました。
豆はその場で挽いています。少し粗目です。
お湯は首の長いやかんにいれて、そのやかんは鍋の中に入っています。
そうです、そうやってお湯の温度が上がりすぎないようにしているのです。
豆をペーパーに入れて、コーヒーサーバーの上に置きます。
豆の上にお湯が注がれると、びっくりするくらい豆がふわりと盛り上がります。
そのとたん、いい香りが。
今となっては当たり前なのですが、
大事なのは豆の挽き具合とお湯の温度、それから、蒸らしでした。
最後は、お店の人が教えてくれました。
だいぶ通ったので覚えられてしまったのでしょう。

それから、コーヒー豆を買っては、自宅や大学で飲むようになりました。
もちろん、お店で習った淹れ方で。
その後、大学を卒業して、札幌を離れても、
時々、コーヒー豆を買って、ガリガリと挽いて、コーヒーを淹れて飲んでいます。
さすがに可否茶館の豆は買えないですが、あの教えてもらったコツを使うと、
どんな豆でも比較的おいしくコーヒーが淹れられる。

ずいぶんと経ってしまいましたが、
学生時代のいい思い出です。

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